目標達成hack

目標達成に効果のあるモチベーションアップのコツ、頑張るための技術なんかを公開します

当たり前を疑う

4月、5月は在宅勤務で完全なる自粛生活を送り、6月も半分はまだ在宅しています。在宅勤務になれると、考えてみると当たり前だけどこれまで考えてこなかった、ということに改めて思い至ります。 仕事に関連することだけでも、以下のようなことを実感していま…

習慣と意志力

心理学の実験として有名なマシュマロテストというのをご存知だろうか。 幼稚園の園児たちを対象に行われたもので、目の前に置かれたマシュマロを一定時間の間、食べなければ1つ追加し、食べてしまえば終わり、というもの。将来の報酬を待てるかどうかを見る…

起業を成功させるコツ

ピーター・ティール世界を手にした反逆の起業家の野望(トーマス・ラッポルト著)を読みました。ペイパルを創業した起業家であり投資家であるピーターが何を考えているのかを綴った本です。 起業家は何を考えるべきか、深く考えさせられる内容で、とても勉強…

習慣化のコツはモチベーションなのか。

習慣化大全 古川武士著 習慣化についての本を読んでみました。習慣化を成功させるための施策が色々と載っています。こうして眺めてみると、なんとなく共通の考え方があるように思えます。 それはモチベーションです。 どうやってモチベーションを上げるのか…

時間を作る

時間術大全 Make Time ジェイク・ナップ Jake Knappジョン・ゼラツキー John Zeratsky Make Timeという本を読みました。時間を有効に使うための実践的な事が書いてあり、とても良い内容でした。これを機に時間を有効に使うことについて考えてみました。 「時…

メモのコツ

ノート術とかステーショナリーとかガジェットなどが好きなので、何となくそちらにアンテナが向いていることもありますが、最近メモ術の本が増えていますね。だいたい読んでいますが、本質的には共通のコツのようなものがあるように思います。そこで、メモ術…

快適な環境を作るコツ

モノが少ないと快適に働ける 土橋正著 この本を読んで、快適ってなんなんだろうか、と考えさせられました。以下快適について考えたいことを書きます。 ものにあふれている時代だけど、本当に必要なものって割と少ないのかもしれない。仕事をするときにも、本…

時間を美しく使う

時間との付き合い方は人生をどう生きるかにつながる重要な問題です。時間を美しく使うこの言葉を初めて聞いた時、とても綺麗でいて、かつその意味も深く、心に染み渡りました。上手に使う、有効に使うなどではないのです。もっと自由で、自発的なニュアンス…

成功する人に共通する秘訣4選

成功する人は何が秀でているのだろうか。数多くの書籍などで言い尽くされている成功の秘訣なるものを見てみると、以下の4つに集約できるのではないだろうか。 ①向上する常に向上を意識する。より良い状態を目指す。②注意を払う一緒に仕事をする相手の話をよ…

行き詰まったときに心を落ち着かせるコツ

高い目標を掲げて、努力を始めたものの、なかなか思うような結果に結びつかず、行き詰まり感が強くなってしまうようなこともありますよね。そんな時は視点を上昇させ、物事を俯瞰してみることも重要です。その時の心の持ち方として以下のように自問してみま…

小さく始め、長く続ける

目標を定めて努力を続け続けるには、エネルギーが必要です。高いモチベーションを持ち続けるための心構えとして、以下のような格言もあります。 小さく始め、長く続ける 長い間何かを続けるだけで、驚くほど遠くまで行けます。ほとんどの人は諦めるのが早す…

スタートのための儀式

今日の始まりに何をしますか?振り返ってみると、充実した1日を過ごせた日もあれば、何となく無駄にしてしまったと、少し後悔するような一日もあると思います。調子の良かった1日の始まりには何をやったか思い出せるでしょうか。 この話は、1日の始まりだけ…

資格取得を戦略的に考える

たくさんの資格を持つ人には、資格を取ること自体が目的になっている人もいる様ですが、本来は何かしらの目的があって、そのために必要だから資格を取得するわけですね。資格がないとできない仕事に職を得たり、個人事業を始めたり。或いは、ある分野の知識…

明日人生が終わるとしたら

「3週間続ければ一生が変わる」ロビン・シャーマ著 では、朝自分に質問をするところから始まります。 朝、自分に5つの質問をする・たっぷりと夢を見たか・十分に生きたか・忘れ去ることを学んだか・しっかり愛したか・静かに地球を歩き、見つけた時よりもい…

好きなことを仕事にするということ

好きなことを仕事にしろ、というアドバイスがあるが、好きなものによっては仕事にはできない。というか、 仕事にできないことの方が多いのではないか。例えば、旅行が好きな人が旅行会社に就職したとすると、お客様のために色々考えることはあっても、自分の…

三日坊主を前向きに捉える3つのコツ

何か目標を持って計画を立てたとしても、その気持ちをずっと持続し続けることはなかなか難しいとこですよね。三日坊主で終わってしまい、なんてダメな人間なんだと自分を責めることもあるかもしれません。しかし自分を責めたところで、何も前進はしないと思…

目標達成のための継続のコツ

目標と計画を立てて、さあやるぞっ、と始めてみたものの、継続できずに挫折してしまう。よくありますよね。 PDCAの本などを読んで、継続する手法を勉強しても結局続かない。それもよくありますよね。 継続は難しいですよね。 なかなか継続できない人は、「1…

大事なことは行動するかどうか

死ぬこと以外かすり傷 箕輪厚介著 本の編集という分野で、最近話題になっている著者ですが、上記の本は考え方、生き方が綴られています。全編を通じて語られているのは熱量です。熱量という感覚は、しばらく忘れていたような気がします。こういう感覚を「ぶ…

考える習慣

メモの魔力 前田裕二著 「メモの魔力」という本が人気ですね。読んでみると、メモというよりもノートの取り方、あるいは使い方が書いてあります。ノートというのは、情報をメモする、という目的があるのはもちろんですが、その情報を使って、考えることこそ…

読解力を高める読書法6選

勉強のために、とか、気分転換に、とか、様々な理由で人は本を読みます。いくらネットが発達し、デバイスが進化しようとも、本というメディアが無くなる気配はありませんね。まだまだ皆本が好きなんですよね。 せっかく本を読むなら、効果的に読むためのコツ…

OKRの個人目標への適用

OKRを個人的な目標に適用した場合はどうなるでしょうか。効果的な面もあれば、あまり効果がない面もあるように思います。 ①効果あり 目標に対してやるべきことが明確になるところは効果的な点となるでしょう。しかも、本当に大切なものを絞り込む過程では、…

OKRの効果 その3 トラッキング

OKRの本当に優れている点は、トラッキングが可能、という点にあります。 トラッキングにより、進捗が明確になり、objectやkey resultsを見直ができるのです。そのためには、key resultsは具体的なものとなっている必要があります。

OKRの効果 その2 見える化

OKRは全社的に目標が見える化されます。見える化による効果がいくつかあります。 全社的な目標の整合が取れる 組織が大きくなればなるほど、全体整合を取るのは困難になってしまいます。目標の食い違いはもちろん、時には部門ごとの業務が重複したり、逆に隙…

OKRの効果 その1 フォーカス

OKRが優れている点はなんでしょうか。まず、最初にあげられるのは 「本当に大切なことにフォーカスする」 ということです。 選択するということは、何かをとり、何かを捨てるということです。その作業を通して、本当に大切なものを理解することができます。…

OKRとMBOあるいはKPI

MBOとKPIの限界 これまでの経営管理の手法の中で、現在最も普及しているものは「MBO」あるいは「KPI」なのではないでしょうか。 MBOは従業員にすべきことを正確に理解させ、それを最適かつ安価な方法で行わせるための手法です。その結果、階層組織を強固なも…

最新の目標管理ツール:OKR

OKRとは目標達成に向けた進捗管理の手法であり、インテル、Googleで大きな効果を上げ、その効果が実証されているものです。 目標(object) 主要な結果(key results) で構成されます。 目標(object)とは、何を達成すべきか、です。ポイントは以下のよう…

目標の科学

1968年、メリーランド大学の心理学教授だったエドウィン・ロックが目標について理論的なアプローチを試みました。 困難な目標の方が楽な目標よりパフォーマンスを高めるのに有効だ。 具体性のある困難な目標の方が曖昧な文側で書かれた目標よりアウトプット…

モチベーションの源

勝間和代さんはメルマガの中で自分が仕事を選ぶときの基準として、以下の三点をあげています。 得意なこと 好きなこと 市場が歓迎してくれること 自分のモチベーションも上がり、お客様からも喜ばれることは好循環が回り、長続きするということなんだと思い…

定量化の効果

キャノンの御手洗冨士夫会長はある雑誌のインタビューでこう語っています。 物語を数字で表現すると、その数字の実現に何をどうすればいいのか、誰がどのような筋書きで仕事をし、それにはどんな場面が必要なのか、方法論としての物語が浮かび上がってくる。…

数に強くなる方法

数に強いとはどういうことか 数に強い人とは、高い計算力を持っている人ではありません。数字を言葉のように扱える人です。そのためには、以下の3つの条件を満たす人になる必要があります。 ①数字を比べることができる ②数字を作ることができる ③数字の意味…