まずやってみる
PDCAが上手く回せない、特にPが上手く考えられずになかなか一歩が踏み出せない人はDから考えると始めやすい場合があります。まずやってみる、ということですね。そのPDCAで実現しようと思っていることに経験が少ないときには、上手くPが作れない時もありますから、まず経験してみることはきっかけとしてはとても有効な手段になります。
Pは仮説としてとりあえず立てておきPDCAを一巡させる、というやり方もあります。しかしPを深めたい人もいると思います。そうなるとある程度納得のいくPができないと一歩が踏み出せないことになってしまいます。
そのような時には、Dから始める、あるいはPを考えるための準備のためにDを行うのです。販売戦略を建てる前にキャンペーンと称してテストマーケティングをするのと同じ考えです。
PDCAは回り始めるとどんどん加速するものですが、最初のひと転がしをどう乗り切るかについては、工夫が必要なところです。
まずやってみるところから始めてみる。試してみる価値はあると思いますよ。