モチベーションリカバリー

資格試験を目標に定めて毎日計画を立てていながら、なかなか計画通りに進まず焦る、それが重なると本当に自分はその資格を取りたいのか？自分自身を責めたり自問自答するようになり、どんどん悪循環にはまっていく。というような経験はないですか？特に仕事が忙しく隙間時間を見つけて勉強したりしているケースにはよく見られることのようです。こういったケースでは"休む事"が最も有効なやる気をリカバリーする方法になる事もあります。

心身を守るシステム

心身が疲れていてこれ以上無理をするとからだを壊すような時には、"無意識"がやる気を奪います。というより休むことを優先するように働きかけるといったほうが近いかもしれません。そういう時はあれこれと思い悩むのではなく、思い切って休んでみる方が良いです。そうすると、またやる気が回復してくることを感じる事ができるでしょう。やる気が出ないのではなく、心身を守るシステムが作動した、と考えると少し気が楽になるのではないですか。

疲れを感じさせなくなる"恐怖心"

しかしあまり疲れを感じない、という人も中にはいますよね。そのような人の心の根底にあるのは恐怖なのだそうです。「夢が叶わなくなる」という恐怖に支配されている時は、アドレナリンが分泌されあまり疲れを感じなくなります。そのような状態は短期間であれば良いのですが、長期に渡ると疲れを感じないうちにストレスを抱えてしまいます。いつもイライラして人間関係にトラブルを生じるばかりか、うつ病や心臓病などにかかってしまうようなことも起こり得ます。疲れを感じるという事は人間として正常な機能なのです。

プライベートのトラブルもストレスに

体の疲れと同様にプライベートでストレスを抱えてしまうと、体の疲れと同じようにやる気が出なくなる事も確認されています。

休養にもスタイルを

このように"休養"は心と体の両面にとってとても重要なのです。

そして"休養"も人によってスタイルがあります。どのようなことをする事がやる気の回復につながるのか、十人十色です。自分なりの方法を見つけなければなりません。やる気の出し方にスタイルがあるのと同様に休養にもスタイルがあるのです。