目標達成hack

目標達成に効果のあるモチベーションアップのコツ、頑張るための技術なんかを公開します

時間を投資と考えましょう

目標を定めて、タスクを考え、実行計画を立案する。この作業を行う中で考えなければならないことは、どのような活動にどのくらいの時間を割り振るか、という事です。全てのタスクをやりきることが重要である場合にはあまり意識しなくても良いとは思いますが、時間が限られている中で、全てをやりきることができないこともありますよね。その場合、何をやって、何をやらないかの決断が必要になります。その時には投資対効果を考えることがポイントになります。


時間は投資です

自分の時間は有限であり、目標の期日も決められている、という時に、自分の時間をどのような活動に使うのが効率が良いのかを考えなければなりません。その時にはかけた分の時間から得られる効果を考えて、効果の高いものから優先順位をつけて取り組むことが効果を上げるコツです。つまり時間を投資と考えて、その投資から得られるリターンを評価して、投資対効果の高いものから実行する、という考え方です。これは株式投資や経営戦略の考え方と全く同じです。自分をマネジメントしていくということなので、当たり前といえば当たり前ですね。


投資対効果を考えるとは

投資はなんとなくわかるものの効果はどうやって評価したら良いのでしょうか。何かの資格試験であれば考えやすいかもしれません。

何かの資格を取る勉強では、いくつかの科目に分かれていることもありますね。実際の資格試験の中でそれぞれの科目がどのような配点になっているかを考えます。配点が高いものから取り掛かる、というのも一つの方法です。さらに踏み込んで考えてみます。自分の得意不得意とか過去問をやってみると科目別の自分の実力がわかると思います。いくら配点が高い科目だからといって、既に90%以上できているものを、追加でさらに勉強しても伸び率はあと最大10%です。しかし20%しかできていない科目であれば80%の伸び率があります。配点✖️伸び率=期待値になります。更に科目別の難易度を加味できれば期待値の精度が上がります。

こう考えてみると、投資対効果を定量的に評価することができるようになり、冷静に判断することができるようになります。


難しいと思うところで思考を止めない

投資対効果というと一見難しそうな感じがしますが、そこで思考を止めてしまうと先に進むことはできません。問題を分解して考えることが重要です。大事なことはどのような材料が揃えば自分は判断できるのか、を考えることです。やり方は一つではないのです。

困難と思われることも考えることで突破できることもあるのです。


目標達成への教訓

自分の時間を投資と捉えて、投資対効果を考えてみましょう。その結果に基づいて、優先順位をつけて取り組むタスクを決めましょう。時間は有限なので、できるだけ効果を高める取り組みを考えましょう。