夜も眠れない心配事
心配事があり、夜も眠れないことってありませんか。布団に入ってもそのことばかり考えてしまってなかなか眠気がこないような状態です。そんな時は思い切って何が原因か、どうしたら解決できるか、を考えてみるとスッキリして眠れる状態になることもありますよ。
不安だと思うことを書いてみる
ずっと不安のままだといつまでたっても解消には至りません。取りうる手段は"忘れる"くらいしかないですよね。そんな時は何が不安なのか書き出してみましょう。書式とか細かいことは気にせず、とにかく不安に思うことを上げられるだけ上げてみましょう。
不安の原因を考える
次のステップは、その原因は何か、を考えてみましょう。これも考えられるだけ全てリストアップしてみます。そうすると意外と原因は同じだけど不安に思うことは違う観点からいくつかあがっている、というようなグループわけができることにも気づくかもしれません。
不安の原因を仕分けする
次に行うことは、不安の原因を仕分けしてみましょう。
X軸として、
①自分だけで解決できる
②他者との協議が必要
Y軸として
③すぐに取り掛かる事ができる
④時間がかかる
としてマトリックスを作ってみましょう。そうすると①③に該当することについては、自分一人ですぐに取り掛かる事ができますから、明日からすぐにやってみれば解決に近づく事がわかりますね。
②③は他者との協業が必要であることから、すぐに仕掛けを始める必要がありそうです。
①④、②④は少し時間がかかりそうだということで、すぐには取り掛かることはできないものですね。これはなぜ時間がかかってしまうのかを、もう少し丁寧に書き出してみる必要がありそうです。
明日やる事が明確になる安心感
ここまでくれば、とりあえず明日からすぐに取り掛かる事が明確になります。そうするとかなり安心できるのではないでしょうか。そうなれば、心も静まり眠る事ができる状態になるでしょう。
とにかく書いてみる
上記のような一連の作業のポイントは、とにかく書いてみることにあります。書き出すことによって自分でも気づいていなかった自分の本当の不安が整理できます。手と頭を同時に動かす効果は大きいものです。
目標達成への教訓
壁にぶつかったら、とにかく書き出してみましょう。書くことは頭の整理につながります。そして頭が整理されれば心が静まり冷静に考える事ができるようになります。