落ち込んだ時の対処のコツ

他人に批判された時、仕事で失敗した時、などには落ち込むことがありますよね、落ち込んでも事態は改善しません。どうしたら前向きになるか考えてみましょう。どうして落ち込むのかを考えて、何らかの対応をすることができれば、物事をまえに進ませることができるのではないですか？

落ち込む理由は何か

落ち込みなどの心理的問題は、悪いことそれ自体が問題になっているのではなく、それをどのように受け取ったか、という認知を介して生まれる、と言われています。「他人に批判されて辛い」というのは、「私は批判されるべきではない」という"受け取り"が隠れています。この本当は「～べき」という気持ちが、やがて「どうせ自分は」という挫折感や絶望感に変わる、という心の経緯を辿ります。つまり本当は～べき」という気持ちが鍵となるのです。

「本当は～べき」に対処する

落ち込みは「本当は～べき」という受け取りが原因であることがわかりました。であれは対処方法としてはどうすれば良いのでしょうか。この「本当は～べき」という気持ちに対して、まずは肯定する気持ちがことが必要です。その上で、できていることとできていないことを冷静に仕分ける必要があります。

①「本当は～べき」を肯定する

②できていること/できていないことを見極める

③できていないことを改善する

前向きになることを考えましょう

落ち込むことは避けられないかもしれませんが、落ち込んでばかりいては何も生産しないことも事実です。ましてや、自己否定で落ち込みを悪化させることは百害あって一利なしです。落ち込みを癒しながらも、改善できる点に光を当てて、取り組むことが前向きな気持ちを生むことになります。