目標達成hack

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プレゼン上手になる小さなコツ

仕事でプレゼンをする機会がある人も、慣れている人、慣れていない人がいると思います。プレゼン上手になるために、最低でもこれだけは考えておいた方が良い小さなコツを3つあげます。


時間通りに終わる

プレゼンの時に最も重要なポイントは「時間通りに終わる」ということだと思います。プレゼンはどのような時も大抵は時間が決まっていますね。言いたいことが最後に言えずに終わってしまうことは、スピーカーにとっても、聴衆にとっても不幸です。時間通りに終わるためにはどうすれば良いでしょうか。それは自分の話すベースを把握することです。原稿を書く人も描かない人もいると思いますが、原稿を書くと想定して考えてみます。自分は1分間に何文字話せるでしょうか。それが分かっていれば、話す内容も許された時間に応じて計画できますよね。話している途中でも話すペースを考えたりすることも可能になります。

目安としては、だいたい1分あたり400文字です。


聴衆に体を向ける

印象の悪いプレゼンとなってしまう要因の1つが、体の向きです。最悪なのはスライドの方を見てひたすら喋る、聴衆を見ない、というケースです。できれば体全体が、少なくとも顔と視線は聴衆の方に向けましょう。そして聴衆一人一人の目を見るようにしましょう。それだけで、とても自信のある話し方に見えます。これだけで印象がぐっと良くなります。余裕があれば、聴衆の表情や仕草から興味の程度を読み取って、話す内容やペースを調整できると、聴衆との一体感が出てきます。そして、話す内容に合わせてボディランゲージを入れて見ましょう。話だけではなく、体全体で表現するのです。

これを最初から全てこなすのは難しいでしょう。しかし数をこなすうちに余裕も出てくると思いますので、段階を追ってできる事を増やしていくのが良いと思います。


自分の癖を把握する

話している途中に「あー」とか「えー」とか挟むことが癖になっている人がいます。でも自分でも気づいていないこともあるんですよ。どんなにプレゼンに慣れている人でも、意識せずに出てしまっていることも多いようです。そこで、一度自分のプレゼンしている姿を録画して見ましょう。自分にどんな癖があるのかを見てみましょう。意識していないことは治せません。まずはどんな癖があるか把握するところから始めましょう。癖が分かったら、どんな時にそれが出るのかまで確認して見てください。癖が出ないように気をつけるのと同時に、癖が出やすい間を作らないように構成や原稿を考える、という手もあります。把握してしまえば、意外と対応策は考えつくものです。

 

上記に挙げた3つのコツは、プレゼンに慣れていない、あるいは苦手という人が、これだけはやってみようよ、というものです。さらに上級を目指すには、もっと考えるべきことはあると思いますが、基本的なベースは同じなのではないかと思います。