目標達成hack

目標達成に効果のあるモチベーションアップのコツ、頑張るための技術なんかを公開します

脳に良い習慣(その4)朝の卵

新たな目標を立て、実現に向けてタスクを決めて、着実にこなしていきたい。そのために自分を変えたい。という人は目標達成に向けた計画作りと並行して、脳内ホルモンをどうコントロールするかを考えることが重要です。脳内ホルモンがちゃんと出ていて脳の状態が整えば、毎日の努力が脳に着実に定着していくし、何よりもモチベーションが高まります。ということで、脳内ホルモンを分泌するための脳に良い習慣その4は、朝の卵です。

 

⑴卵の効能

卵は脳が必要とする栄養素をビタミンC以外全て含んでいる。たんぱく質、脂質、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、ビタミン、葉酸などが入っている。たんぱく質必須アミノ酸9種類がバランスよく入っている。卵を避ける人の多くはコレステロールを気にしていると思うが、これは脳が大量に必要とする栄養素。コレステロールには神経線維を守って電気信号の減衰を防ぐ役割がある。

卵は1日1個と思い込んでいる人もいると思うが、根拠はない。先進国でそんなことを言っているのは日本だけ。

⑵糖質だけ取ることのリスク

朝をパンとコーヒーですます。特に脂質を気にしてバターもつけない。これは最悪。11時ごろにお腹がすいて、甘いものが欲しくなる。あるいは、夕方になると、だるくなったり、眠くなったり、集中力が切れる。空腹時に糖質だけを摂ると血糖値が一気に上がる。すると膵臓が血糖値を下げるホルモン、インスリンを過剰に分泌する。その結果、低血糖を引き起こす。この血糖値の乱高下が気持ちの浮き沈みやだるさを作る。また、低血糖になると甘いものが欲しくなり、一日中甘いものを食べることになってしまう。加えて血糖値が急降下するときに中性脂肪が作られ、太る。

油やたんぱく質でコーティングしていない白いたんぱく質は一気に血糖値を上げる。

⑶中年太りに多いたんぱく質不足

中年に差し掛かると体重が増え続けることに悩む人も多い。体重を落とそうと思ってダイエットをしても一向に減らない。そういう人はたんぱく質不足になっている可能性が高い。たんぱく質が足りないと高強度も低下して杖が必要になる日も近くなる。新陳代謝には材料が欠かせない。骨はカルシウムでてきているわけではない。アミノ酸が原材料。カルシウムやビタミンK.Dの働きによってしっかりした骨に変わる。肌や骨や髪の材料であるアミノ酸を豊富に摂取することはアンチエイジングの何よりの基本である。