目標達成hack

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脳に良い習慣(その6)1人活動

新たな目標を立て、実現に向けてタスクを決めて、着実にこなしていきたい。そのために自分を変えたい。という人は目標達成に向けた計画作りと並行して、脳内ホルモンをどうコントロールするかを考えることが重要です。脳内ホルモンがちゃんと出ていて脳の状態が整えば、毎日の努力が脳に着実に定着していくし、何よりもモチベーションが高まります。ということで、脳内ホルモンを分泌するために脳に良い習慣その6は1人活動です。

 

⑴脳とコミュニケーション

脳には右脳と左脳があります。右脳は感じる領域です。潜在意識の領域を担当し、外界の様々な情報を脳の持ち主も知らないうちに収集し、イメージを創生して世界観を構築します。左脳は言葉や記号、数字を司り、現実的な問題解決を担当しています。右脳と左脳は神経細胞で繋がり、右脳が作り出すイメージを記号化して左脳に連携するのです。

人とコミュニケーションを取るときには、左右の脳が密度濃くかつ頻繁に連携して感じたことを言語化しています。コミュニケーションを取っている間は、左右の脳の連携に電気信号を集中させているので、脳自体を深く使うことができません。人とのコミュニケーションは脳を活性化させることになるので、良い面があるのだけれど、使う場所が限られることが難点です。

 

⑵センスの良い脳にするには1人活動

一方で、センスのいい脳にしていくためには、物事を俯瞰する力や直感力が不可欠です。それを鍛えるためには右脳と左脳の連携を遮断して、脳全体に行き渡る信号を発する必要があるのです。つまり、右脳で感じたことをすぐに言葉や記号にするのではなく、ぼーっとする時間が必要なのです。右脳と左脳の連携をお休みさせて、脳全体を深く使う必要があります。それを実現するためには他者とのコミュニケーションから離れる必要があるのです。

他者とのコミュニケーションはおしゃべりしている時間だけが対象なのではありません。SNSも脳の使い方から見ればおしゃべりしているのと同じです。つまり他人の思惑を気にしている時間だということです。

だから右脳と左脳の連携を切るには一人きりで何かに没頭する時間が必要なのですね。料理に集中するとか、洗濯や掃除、ガーデニング、手芸、絵画、楽器演奏なども良いですね。日常から離れた小説なども良いし、ぼーっとテレビを眺めるのでも良いようです。音楽は歌詞に入り込まないものが良いです。例えば洋楽とかクラシックとかですね。

 

⑶脳に良い習慣

ということで、脳に良い習慣として、できれば毎日1人活動の時間を持ちましょう。そうすると脳の進化を促すことができますよ。