目標達成hack

目標達成に効果のあるモチベーションアップのコツ、頑張るための技術なんかを公開します

脳に良い習慣(その7)ポジティブに考えるコツ

新たな目標を立て、実現に向けてタスクを決めて、着実にこなしていきたい。そのために自分を変えたい。という人は目標達成に向けた計画作りと並行して、脳内ホルモンをどうコントロールするかを考えることが重要です。脳内ホルモンがちゃんと出ていて脳の状態が整えば、毎日の努力が脳に着実に定着していくし、何よりもモチベーションが高まります。ということで、脳内ホルモンを分泌するために脳に良い習慣その7は、ポジティブに考えるコツです。

 

⑴言葉遣いを変える

脳がネガティブ回路に支配されていると、潜在意識が悪いことばかりを選んで顕在意識に上げてくるので、なかなか前に進むことができません。脳をネガティブ回路から解放して、ポジティブ回路に書き換えるために、言葉遣いを変える、という方法があります。具体的にいうと「でも」「だって」「どうせ」を使わないようにするのです。この言葉を使わないようにするだけで、思考パターンがポジティブになっていきますよ。


⑵スタンダードを変える

加えて、ネガティブな言葉の背景に目を向けてみましょう。自分を卑下したり過大評価したりしていないでしょうか。ネガティブな言葉を使わないためには、自分をスタンダードだと思う必要があるります。良いところもあれば、よくないところもあるのは当たり前なのですよ。よくないところは全て直す必要があるなんて考えることはありません。自分が標準と思えば、欠点であってもそれが個性と素直に認めることができます。できないことを出来ると思い込むことの方が罪が大きいのです。改善も成長もできなくなりますから。ありのままの自分を素直に認めることはポジティブ回路に書き換えるためには重要なことです。弱点がある方が人を惹きつける、という研究結果もあります。自分スタンダードを心の中に確立しましょう、


⑶人をとやかく言わない

頑張っている人や何かをやっている人に対して、とやかくいうのはやめましょう。人が何かをやろうとしているときに、ネガティブなことをいうと、それが自分の思考パターンになってしまいます。思考パターンとなってしまうと、人に対して言うばかりか、自分が何かをやろうというときにも同じ思考パターンで考えることになってしまい、脳にブレーキがかかってしまうことになります。その結果、一歩を踏み出せなくなってしまうのです。人に対してとやかく言っていると、人から言われることが気になるようになってしまうということです。

ポジティブに変えるには、人の良いところを見つけることが重要です。人の良いところを見つけようとすると、自分の良いところにも気付くようになるものです。


⑷時には人からとやかく言われよう

時には人からとやかく言われるようなことをやってみるのも必要です。案外何も言われないかもしれないし、何か言われることもあるかもしれません。でもやってみることで脳をドライブモードにすることが重要なんです。何か言われても、言われること自体が目的だったら、爽やかにやり過ごせます。

人の目を必要以上に気にしないことと失敗を恐れないことを実感してみることが狙いです。人の目を気にしすぎると、目の前の人の感情に敏感になるだけでなく、自分の気持ちにも敏感になります。そうすると、傷つきやすくなってしまうのです。傷つきたくないから人からとやかく言われないようにいい子になろうとします。その結果、好奇心、発想力、やる気などがなくなってしまいます。その上、失敗を何よりも恐れるようになってしまい、何の進化もできなくなってしまうのです。

とやかく言われたことは気にしないことも重要です。自分が尊敬する人以外の言うことは全部無視すればいい、と言う人もいるくらい。でもあまりにもネガティブなことをいう人からは無視というより逃げるのが得策ということもあります。

とやかく言われたらやり過ごす、ということはポジティブ回路には欠かせない技術です。

 

⑸脳に良い習慣

上記のように、ちょっとしたことから変えてみると、それが積み重なることで大きな変化につながります。まずは、何か変えてみて、自分の脳の反応を確かめてみることが重要ですよ。