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数に強くなる方法

数に強いとはどういうことか

数に強い人とは、高い計算力を持っている人ではありません。数字を言葉のように扱える人です。そのためには、以下の3つの条件を満たす人になる必要があります。

①数字を比べることができる

②数字を作ることができる

③数字の意味を知っている

以下、簡単に3つの条件の意味を記載します。


数字を比べる

数字にすると簡単に比較することができます。だからとても強い説得力を持つのです。だからこそ正しく比べることができるか、という事がとても大事になります。そのためには数字の持つ意味を正しく理解する必要があるのです。

 

数字を作る

数字にすると簡単に比較ができることはすでに述べましたが、数字は何かを具体的に認識し、さらにそれを共有することができるツールです。ですから数字にさえできれば良いのですが、なかなかできないものもありますよね。所謂質的なもの、例えば根性とか気合いとか、上手い下手などは一見数字にはし難いものもあります。このような質的データでさえもなんとか数字で表す事を数字を作る、ということです。

 

数字の意味を知る

サラリーマンの平均所得を考えます。都心の平均所得と地方の平均所得は違います。その理由として、都心の方が大きな企業が集まっているから、という見方もできるかもしれません。しかし都心の物価と地方の物価の違いという観点で考え、所得と支出という観点で見ると見え方が逆転するかもしれません。同じ数字を見ても、それをどのような意味として受け取るかによって、評価が変わります。だから数字の意味を知った上で使いこなす必要があるのです。

 

数字に強くなる

数字に強くなるとは、考え方や説明の中で、言葉と同じように使いこなし、言葉以上に共有したり説得力を増したりできる事です。

数字も含めて記号には絶対的な正確性と誤解の入り込む余地のない厳密さがあります。だからこそ説得力が生まれるのです。

数に強くなるために、もう一度数字の見方を見直してみると良いようです。