目標達成hack

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自分の考えを持つ事がポイント

情報は自分の考えを持って当たる

単に情報を集めて満足する人がいます。新聞を毎日読んだり、インターネットのニュースサイトで情報収集を行ったり、本をたくさん読んだり、オピニオンリーダーツィッターをフォローしたりする人もいます。しかし、情報量がビジネスの能力を向上させるでしょうか。

ビジネスの能力を向上させるのは情報量ではなく、考えることに依存すると言っても過言ではありません。つまり、自分の意見を持つ事が重要だということです。

自分の考えを持って情報に当たって初めて、その情報が正しいのか、あるいは偏った意見なのか、あるいは噂レベルの情報なのか、といった事が見えるようになってきます。


正解にはこだわらない

自分の考えを持つことは、正解を知っていることとは違います。自分の考えは間違っていたって良いのです。情報に当たってみて、自分の考えと比較して変えるべきところは変えれば良いのです。また、正解を覚えることも、あまり意味がありません。大事なことは考えることであり、考え続けることなのです。

 

やがて情報の見え方が変わる

いつも考えながら情報に当たっていると、だんだんと情報と情報がくっついたり、違うことを言っていたり、同じことを繰り返したりする事が見えるようになります。そうなってくると一つの情報に接した時に、"なんかおかしいな"ということに気付けるようになってきます。「この主張は表面的で、本当の課題は別にあるのではないか」とか「この主張は根拠がないのでは」とか、情報の背後が見えてくるようになります。それがビジネスに役立つ能力になるのです。実務の場では、本当の問題を明らかにしたり、事象から仮説を導き出したりすることを"深く"考え、かつ"早く"方向性を出すための土台となる力が、この情報を読み解く力なのです。