目標達成hack

目標達成に効果のあるモチベーションアップのコツ、頑張るための技術なんかを公開します

使えるメモ

情報を集め整理して、使える情報にするメモ

メモな役割はいくつかあります。まずは情報を集めるメモについてのコツです。打ち合わせや電話での会話なとメモをする機会はたくさんありますよね。その時に、話した内容を書いておくだけだと、後から見返した時に大事な事を忘れてしまったり、漏れてしまうこともあると思います。メモは後から使うことを意識して、加工しておくと見やすくなります。


強調する

メモをした情報を見直し、後から見た時に大事なことがわかるように加工する方法として"強調"があります。後から見たときに忘れてしまいそうなことに印をつけておくのです。重要な箇所の強調のために自分で決めた記号をつけます。例えばマルをつける、という簡単なことで良いのです。


大事な箇所を限定する

マルがたくさんついてしまうと、大事なことがわからなくなってしまいます。ではどうするか?例えば一度のメモで○は3つまでにすると混乱を抑える事ができます。これは本当に大事なことが理解できていないとできないことです。メモの中から本当に大事なことを見極めることが重要なのです。


考え方の流れを表現する

考え方の順番や関係を表すことも後から見た時に重要な情報になります。

そのためには矢印が有効です。

矢印は秩序を作ります。断片的な情報に→を加えるだけで、順番や関係が見える化できます。→でつなげる先を考えることは「So What(だから何?)」を考えることになります。また、逆に「Why So」を考えて、→を遡ってみる、という使い方もできます。


記号をルール化しておく

よく使う記号をルール化しておくことで、素早くわかりやすく表現する事ができます。さらにルールを考える(使いながら増やしていくのも良いです)時に、どういう観点でまとめるのが後から使いやすくなるのだろう、と考えることになりますが、この考える事自体が自分の思考の方向性を確認する上では有効な作業となります。自分の頭の中のフレームワークを作るようなものです。


吹き出しを活用する

次の取るべきアクションは吹き出しで書いて見ましょう。これは部下への指示にも使えますし、もちろん自分への指示にも使えます。


以上は情報を整理して後から使える情報にするための工夫の一例です。大事なことは、どうまとめるのが後から読みやすくなるのか、を常に考える事です。