目標達成hack

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幸せを呼ぶお金の使い方

ハーバード大学のマイケル・ノートン教授は、人間は富を増やしても幸せになれるわけではない、という論文を2012年に発表しています。

お金を稼ぐことによる幸せ度の上昇率は非常に小さいようです。それよりもお金の使い方を変えることが幸せ度の上昇率を劇的に向上するようです。

お金の使い方の具体例としては以下のようなものが挙げられています。

①経験を買う

②ご褒美を買う(喜びを形にする)

③時間を買う

④先に払って後で消費する(待っている間のワクワク感を得る)

⑤他人に投資をする

ほとんどが形のないものですね。(②が微妙ですが)

そうです、幸せはものを買うことでは高まらないのです。もちろんお金がないところから考えると、ものを買える幸せは否定できません。しかし限界があるということですね。

つまり、幸せと感じるお金の使い方は、「ものを買う」から「経験を買う」あるいは「自分のために使う」から「他人のために使う」のように移行するということですね。この構造を意識してお金の使い道を考えてみると、自分の幸福度もマネジメントできるようになりますよ。