目標達成hack

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自分の人生に責任を持つ

自分の人生をコントロールしたいと思う人は多いのではないかと思います。そうすることによって楽しさや幸せを感じることができるし、満足感や達成感も感じることができると考えられていることでしょう。

しかし自分の人生をコントロールするということは、責任を背負うことでもあるわけで、苦しい面にも目を向ける必要がありますよね。そういったことを全てひっくるめて人生であるとも言えます。この人生をコントロールするためのコツは自己責任を受け入れることにあると考えられています。


自己責任とは何か

自分の身に起こった出来事に責任を取らされることを嫌がる。責任はいつも周囲に置いておきたい。環境や他人のせいにしておきたい。というように考える人は多いのではないでしょうか。どうして自分の責任を認めたがらないかというと、認めてしまえは自分が変わらなければならないからです。他人のせいにしておけば責任を放棄することができます。しかし問題を作り出しているのは、自分なので、問題は解決しません。

自己責任とは、「自分の人生と幸せの責任は自分にあり、自分が取った行動には遅かれ早かれ代償を払わなければならない」ということを自覚することです。「自分の人生を自分でコントロールできなくなった時にそれを軌道修正できるのは自分だけである」ということでもあります。自己責任を受け入れることは何をもたらすかというと、「苦痛や怒り、欲求不満を捨てて心の平和、幸せ、満足感を得る。」ということです。

具体的に言うならば、何か物を壊した時に、「それは壊れてしまった」というのは自己責任を受け入れていない言い方であり、「私が壊した」というのは、自己責任を受け入れている言い方と捉えることができますね。


自己責任を受け入れるには

「問題は自分の人生の質を高めるための機会だ」と考えるとこが重要です。何か迷惑をかけられることがあっても、誰かのせいにして終わりにして仕舞えば、自分の人生にとって何もプラスを生みません。その問題が引き起こされた原因は何か、どうすれば防ぐことができたか、ということを考えることが自己責任を受け入れることにつながります。問題を発生させた直接の原因を作ったのは他人であったとしても、自分の行動として、発生を助長させるようなことはなかったのか、とか、予防するための行動が取れたのではないか、とかを考えるということです。極端な例として、通勤途中に事故に巻き込まれて会議の時間に間に合わなかったケースを考えてみます。事故を起こしたのは、全くの他人であり、事故をを防ぐことはできなかったかもしれません。しかし会議に間に合うかどうか、という自分の問題に対しては、もっと早く家を出ておけばよかったのではないか、という対策もあったのではないか、と考えられます。(もちろんそれで解決にならない場合もありますが一例としてあげています)

どのような場面でも自分の選択には何かしらの考えが伴うものであり、それを考えているのは自分である、ということを忘れてはいけません。それが自己責任を受け入れることにつながっていくのです。