目標の科学
1968年、メリーランド大学の心理学教授だったエドウィン・ロックが目標について理論的なアプローチを試みました。
困難な目標の方が楽な目標よりパフォーマンスを高めるのに有効だ。
具体性のある困難な目標の方が曖昧な文側で書かれた目標よりアウトプットの水準が高くなる。
それから半世紀で千件を超える研究が行われ、この理論は、あらゆる経営理論の中で最も多く検証され、証明されたものの1つとなった、と言われています。
この理論で証明されているように、何かをなすためには目標設定が非常に大切です。だからこそ目標達成のためには、目標の設定と管理のシステムが必要となるのです。
目標管理の手法も時代とともに変化しています。最近ではGoogleが導入して効果をあげている「OKR」という手法があります。
次からOKRについて書きたいと思います。