目標達成hack

目標達成に効果のあるモチベーションアップのコツ、頑張るための技術なんかを公開します

OKRの効果 その2 見える化

OKRは全社的に目標が見える化されます。見える化による効果がいくつかあります。

 

全社的な目標の整合が取れる

組織が大きくなればなるほど、全体整合を取るのは困難になってしまいます。目標の食い違いはもちろん、時には部門ごとの業務が重複したり、逆に隙間が空いてしまったりします。

OKRは会社の目的と部門の目的をシンプルに見える化し、整合を取ることができるようになります。会社、部門、個人の目標を結びつけ、自分の仕事がどのように会社に貢献するのかを明らかにします。また、逆に会社の期待を従業員に伝えるツールとなります。

そのためには、チャレンジングなobjectと具体的に書かれたkey resultsが重要になります。

目標に対するコミットメントが生まれる

さらに重要なポイントは、目標はトップダウンだけでは決まらない、ということです。会社の方針を受けて、各部門で部門の目標を定め、部門の目標の達成のために、各従業員の目標が決まる、というように、それぞれの目標はボトムアップで決めることができるのです。これが目標に対するコミットメントを生むことになるのです。

部門間の連携が生まれる

それぞれの部門が何を考えて仕事をしているのか、がわかれば、関連する部門や担当通しの連携もやりやすくなります。そこから新たな気づきやソリューションに発展する種が生まれることもあり得ます。上手くっている、いっていない、あるいは何かに困っている、なども見えやすくなり、マネジメントもしやすくなります。