目標達成hack

目標達成に効果のあるモチベーションアップのコツ、頑張るための技術なんかを公開します

仮説思考

はじめに仮説ありき

一般的には、何らかの結論を出すためには、全般的な調査によりデータを集めて、そのデータを検討して結論を導き出します。

この方法は間違いではありません。しかし調査の範囲が広い場合にはとても時間がかかってしまう事にもなりますし、調査範囲を広げる必要がある場合も出てしまうかもしれません。

結論を出すまでのプロセスを効率化し、かつスピードを上げる事ができる考え方が、「仮説思考」です。


仮説に沿ってポイントを絞り込む

はじめに仮説を立てて、調べるポイントを絞り込んでおきます。その仮説、そのポイントに対する検証作業としてリサーチを行う事で効率化を図る事ができるのです。リサーチというのは、いつも仮説とセットで行う事が重要です。そうすれば、リサーチの結果は仮説に対する検証になるのです。


仮説、検証、フィードバックのサイクルを回す

仮説から検証を経てフィードバックを行います。その結果、修正する必要が見つかれば、仮説を修正し、また検証、フィードバックを繰り返します。そうする事で、仮説を磨き込んで行って、最終的な解にたどり着きます。


仮説が判断スピードを速める

仮説は問題解決だけに有効な手段ではありません。日頃から身の回りの課題に対して、いくつもの仮説を持っておくと、いざという時の判断がとても早くなります。条件を明確にして、このような場合はこうする、と決めておきます。条件と仮説をいくつも用意しておけば、実際に起こることを想定した準備ができます。それが判断を速めることにつながるのです。