目標達成hack

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脳に良い習慣(その3)甘いものをやめる

新たな目標を立て、実現に向けてタスクを決めて、着実にこなしていきたい。そのために自分を変えたい。という人は目標達成に向けた計画作りと並行して、脳内ホルモンをどうコントロールするかを考えることが重要です。脳内ホルモンがちゃんと出ていて脳の状態が整えば、毎日の努力が脳に着実に定着していくし、何よりもモチベーションが高まります。ということで、脳内ホルモンを分泌するために脳に良い習慣その3は、「甘いものをやめる」です。


⑴朝起きられない原因

朝起きるのが辛い人もいますよね。寝不足と低血圧が二大原因なのではないでしょうか。でも、実は低血糖という可能性もあります。低血糖とはブドウ糖が足りていない状態。ブドウ糖が足りていないと脳の活動が低下して、だるさや眠気を催したりします。


低血糖を引き起こすもの

低血糖はどうして起こるのか。それは、前の晩のスイーツやアルコールにある可能性が高いです。湯上りに「自分へのご褒美」として、ついスイーツを食べちゃう人もいるんじゃないでしょうか。甘いものは即座に血糖値を上げます。脳の活動のエネルギーはブドウ糖です。血糖値が高まれば脳は活性化します。だから疲れているときは、脳は「甘いもの食べて~」という命令を送ってきます。しかし夜のご褒美は朝の自分に跳ね返ってくることになるんです。だから「甘いものは脳にいい」というのは誤解なんです。

空腹時にいきなり糖質のみを口にすると、その直後に血糖値が急上昇し、それに触発された膵臓が血糖値を下げるホルモン、インスリンを過剰分泌するので、低血糖になってしまうのです。

夜10時以降、甘いものを口にすると、血糖値が上がり一時的に脳が活性化します。そのため、脳が元気になって眠れなくなってしまうのです。ようやく脳が落ち着き、眠れる時間が訪れると、今度はどんどん血糖値が下がって低血糖になっていきます。だから朝になると低血糖状態に陥ってしまい、起きられなくなることになります。

だからスイーツやアルコールの摂取は夕食直後までにした方が良いのです。他の食べ物と一緒に摂れば血糖値をいきなり上げることもありません。


⑶小腹が空いたときは

単独で食べる甘いものはたんぱく質や油でコーティングされている方が血糖値の急上昇を避けられます。プリンやシュークリームのような卵やバターと共にあるものの方が良いということです。でも小腹が空いたら、甘いものよりはゆで卵やおにぎりの方がいいです。さらに言うとご飯に混ぜものがあった方がいいですね。青菜やゴマ、昆布。チャーハンやチキンライスは炭水化物が卵と油でコーティングされているので尚良いです。

アルコールもスイーツ並みに血糖値を上げます。。だから風呂上がりにビールという習慣はやめた方が良いのですよ。

どうしても寝る前に小腹が空いたときは、卵スープがgood。脳にも良いし、美容にも良い。卵スープが作れないときはホットミルクもいいですね。

 

甘いものやアルコールを摂るタイミングが、次の日の朝の寝起きが爽やかになるかどうかを左右するなんて、あまり考えないかもしれません。日常の様々な習慣が脳の働きにつながっていると言うことですね。