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歩きながら考える

歩きスマホが問題になっていますが、実は歩いている時間は集中して考えることにとても向いています。過去の偉人も歩きながら考えるタイプはたくさんいたようで、数多くの逸話が残されています。

プラトンアリストテレスなどは、歩きながら講義や議論を行ったことから逍遙学派と呼ばれていました。ニーチェやルソー、カントなども歩くことと思想とを結びつけていたと言われています。昔は今よりも便利なツールがなかったからじゃないのか、という声も聞こえてきそうですが、最近でもアップルのスティーブ・ジョブス前CEOは考え事をするときは長い時間歩いていたようです。

このように、歩くことは思考することと、とても相性が良いのではないかと思われます。とくに車などの通行する危険がない公園などを歩くことをお勧めします。

どうして歩くことと思考は相性が良いのでしょうか。歩くという行為は体の大部分を使ってはいるものの、頭はそれほど使わない状態であるため、考えることに集中しやすい状態になっていることが大きいのではないかと思います。また、体を動かすことで、体と頭が活性化されることもあるでしょう。歩きながら眠くなってしまうことはあまりないですよね。そのような特性が思考に集中する条件としてマッチすることになっていると思われます。

集中して考える時は"歩きながら考える"というスタイルは試してみる価値が大いにあると思います。歩きながらスマホをいじっている時間はもったいないのかもしれませんよ。