目標達成hack

目標達成に効果のあるモチベーションアップのコツ、頑張るための技術なんかを公開します

目標達成のための4つのコツ

目標達成のために努力する過程では、沢山の課題にぶつかるでしょう。その時にアドバイスを求めたり、何かの工夫を行なって、課題を克服する手段を考えますよね。そんな時に役に立つコツを4つご紹介します。


⑴「できない」は言わない

「できない」と「しようとしない」の違いはなんでしょうか。どちらもすべき事が出来ていない様を述べているのですが、表現の違いが心の中を表していますね。

「できない」と言う人は、自分以外に原因があると言っています。自分はやろうと思っているのに、何かしらの阻害要因があって「できない」のだと言いたいのですね。

一方、「しようとしない」と言うときはどうでしょうか。自分が出来ないことを認めていますよね。

タバコをやめようという目標を立てた人を例としてみてみましょう。

「なかなか禁煙できないんですよ」

「禁煙をしようとしないのが悪いんです」

どちらが原因を語っているでしょうか。「できない」は、原因を他に求めて自分で変わろうとしていないので、多くの場合は目標達成は難しいのではないかと思われます。言葉遣いから自分を変えていく、という考え方もありますよ。


⑵努力が足りないとは思わない

「しようとしない」事を認識した時に、努力が足りないと思わない事が重要です。自分の頑張りだけで目標達成を成し遂げようとすると、気力の限界がきてしまう事があります。目標に対する思いが足りないのだ、とさらに頑張ろうとすると、事態は悪化してしまい、やる気そのものが全くなくなってしまう、なんてことも起きかねません。

うまくいかないときは、目標達成に向けた「仕組みが悪い」と考えましょう。どこを修正すべきかを考え、試してみて、うまくいかなくて滞っていたところが修正されるか観察する。こうすることで、冷静に対処することができます。

やる気には限界がある事を認識して、仕組みを工夫することに目を向けましょう。


⑶「難しい」は言わない

目標達成に向けてやったほうが良いことは間違いないが、自分には難しい


という人がいますよね。この「難しい」とはどういう意味か考えてみましょう。とにかくやりたくない、という事を何となくやんわりと伝えるような言葉に見えないでしょうか。

何かの選択肢が目の前にある時に、それが自分にとって有益なのか、自分にはあまり効果がなさそうなのか。まずは選択肢自体の評価を明確にしなければなりません。自分にとって有効であると判断した場合、次はやるのかやらないのか、を明確にしないといけません。やるのであれば課題を明確にして、やる方法を考えます。課題があまりにもハードルが高すぎる場合、ようやく難しいと言える状態になります。課題が明確になっているので、その克服が難しい場合、迂回するのか、別の選択肢を検討するのか、などの大対策の検討ができるようになります。

初めから難しいと言ってしまうと、それ以上に考えを深めることができなくなってしまいます。だから「難しい」は簡単に使うべきではないのです。


⑷やってみよう

何かのアドバイスをもらってやってみます、という人は多くいます。セミナーを聞いて、しっかりメモを取る人は多くいるのも同じことです。これは効果がありそうだからやってみよう、と思う人は多いのです。そして、次はどうすれば良いかを聞く人も多くいます。でも、実際にやる人は、それほど多くはないのです。とても残念なことですよね。せっかく自分にとって有益だと思える選択肢が目の前にぶら下がっているのに、どうしてやらないのでしょう。人間は無意識のうちに変化を好まないようにできていますから、実際にトライすることはとてもエネルギーのいることなのです。しかし、やってみるとどの程度有効なのか、自分にとっての課題は何なのか、もっとこうすればうまくいくんじゃないのか、など沢山の学びがあります。そうやって目標達成の仕組みを強化していけば良いのです。

「やります」と「やった」の違いはとても大きいことに気づいている人といない人では、結果が大きく変わってきますよ。まずは、やってみましょう。

 


以上です。どれも心の持ち方次第で、自分の行動に取り入れることができるものばかりです。まずは、やってみましょう。